ジ・ドンソプ (지동섭)

人類の歴史を道具の素材によって区分するという点に魅かれて、社会の原動力にな る新しい物質を開発しようと、新素材工学課に進学。一方で文学理論も勉強した。大学院ではポリマーとカーボンナノチューブを研究し、化学工学で博士号を取得した。

学業中に「人間といふ動物の表情について(인간이라는 동물의 감정 표현)」と「誰だ、そこ?(누구냐, 거기?)」で、2022年、第2回ポステクSFアワードミニフィクション部門に選ばれたことを機に、創作活動を始めた。2023年には、「水の肺(물의 폐)」で第3回ムンユンソンSF文学賞中編短編部門大賞を受賞。SF専門誌『Earthian Tales』第5号に、超短編小説を掲載した。

韓国科学技術情報研究院（KISTI）主管のR&Dプロジェクト企画に参加し、40年後の未来技術に関する研究提案書と未来社会シナリオを作成した。SFに関する講演を務めたり、小説創作を教えるなど、科学や文学に関わる様々な作業に参加している。

巨大な世界の未知なる隅っこと人間の心の複雑な面が、物語によって繋がる小説を書こうと努力している。

著者：ジ・ドンソプ | 翻訳：ジ・ドンソプ | 翻訳：Google Translator（日本語版）

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